【人事担当者にアンケート】好印象な証明写真のポイントは?“表情の明るさ”はやっぱり重要だった!

就職活動を始めて、必要になってくるのが「証明写真」です。企業のエントリーシートに証明写真を貼る欄があるので、就活に欠かせないものと言っても過言ではないでしょう。
そんな証明写真ですが、「顔を確認するためだけのもの」と思っていませんか? 実は、証明写真から好印象かどうかを判断されることがあります。
この記事では、人事担当者に取ったアンケートから、「好印象な証明写真のポイント」について詳しく解説していきます。 「見た目で判断するなんて…」と思うかもしれませんが、仕事をしていく上で相手に与える印象も考慮すると、社会人には見た目の印象も重要になってきます。 ぜひ、証明写真で押さえておくべきポイントを理解し、ご自身の就職活動にも生かしてみてください。

【第1位】表情が明るい
暗い表情は人に良い印象を与えません。身だしなみの良し悪しと表情の明暗は採用に大きく反映されるポイントだと思います。[長崎県/44歳男性]
人の第一印象は顔の表情に出ます。証明写真で表情が明るい方が新卒採用をする時に影響します。面接の時に証明写真のように笑顔ではきはきと回答してくれると採用しやすくなります。[石川県/40歳男性]
表情の作り方や明るさは意識して見ています。身なりや髪型は似たり寄ったりな部分があるので、その人にしか出せない「表情」は重視するポイントです。[栃木県/36歳女性]
人事担当者の約半数が好印象のポイントに挙げたのが「表情が明るい」こと。資料に目を通す際に写真に写った就活生の顔を見ることで、会社に合った人材かどうかを判断しているようです。
特に営業職などの人とコミュニケーションを取ることが多い職種では、表情の明るさが合否を決める重要なポイントとなっています。
書類審査を通った後の面接では、「写真とのギャップがないかどうか」の確認していることも覚えておくと良いでしょう。
【第2位】髪型が整っている
写りや肌の色などは最近の技術でどうにでもなりますが、髪などをきちんとしているとTPOがきちんと考えられるんだと思い好印象です。[富山県/37歳男性]
証明写真を撮るポイントとして、髪型が重要で前髪を上げておでこを出すことで誠実感が出て良い結果に繋がります。[大阪府/27歳男性]
証明写真という公の書類に貼る写真なので、髪型や身なりをきちんとして真っ直ぐに撮影してある応募者はやはり仕事もきちんとしていました。[愛知県/39歳男性]
就活生を対象にした証明写真の撮影では、肌の色を明るくしたり写りを良くしたりといったことはできます。しかし、髪型は自分で何がふさわしいかを判断し、整えるものです。そういった点から、表情以外の就活生の印象が見られているようです。
髪型が整っていると、「誠実さ」や「几帳面さ」、「清潔感」といった面でプラスの印象を持たれます。上で紹介した回答でも、「おでこが出ている髪型だと誠実感が感じられる」とあるので、前髪が垂れておでこが隠れるといったことがないように写真を撮りましょう。
【第3位】目力がある
目力はやる気を表しているからと思うからです。特にしっかり前を見据えた証明写真は採用係に良い印象を与えます。[北海道/22歳女性]
そのひと眼を見ることで、やる気が伝わってきます。証明写真ですが、凛とした姿で自信を感じられる写真が良いです。[広島県/23歳男性]
面接のときもそうですが、必ず応募者の目を見ます。その人のパーソナリティが明確にあらわれています。[愛知県/50歳男性]
表情の良さや整った髪型に次いで「目力がある」こともアンケートの回答で上位にランクインしました。
単に目の大きさではなく、目がまっすぐ正面を見ていることで企業へのやる気が感じとられるようです。これが、ぼんやりとした目で写真を撮ると、結果に響きにくいという回答もありました。
目力がある写真は「やる気」や「誠実さ」を感じてもらえ、仕事ができそうなイメージを持ってもらえます。証明写真を撮る際は、この点も押さえておくと良いでしょう。
まとめ
人事担当者からアンケートを取り、証明写真で好印象になるポイントをご紹介しました。就活生の方の中には、「とりあえず写真を撮っておこう」と考えている方もいるでしょう。 たかが写真ではありますが、写真から伝わる印象が就職活動でどれだけ重要かが分かりましたね。
アンケートの上位には「表情が明るいこと」、「髪型が整っていること」、「目力があること」がランクインしましたが、それぞれで見ているポイントがわずかに異なっているようです。
1位の「表情が明るいこと」は、相手に明るい第一印象を決定付ける要素なので、営業職などの人と関わる仕事では特に重視されています。また、2位の「髪型が整っていること」では、清潔感や誠実さを見ている人事も少なくありません。そして3位の「目力がある」ことで、写真からでも相手にやる気が伝わってきます。
書類審査の証明写真だけで、希望する会社で働く機会を失うのはもったいないこと。全ての企業が証明写真で判断することはありませんが、証明写真で好印象を持ってもらえると、その後の面接や採用といった結果にも好影響を与えることがあります。
証明写真を撮った際にある程度の修正はできますが、これらのポイントは修正でどうにかできるものではないでしょう。「撮影になると緊張して顔が強張る…」という方は、事前に鏡を見ながら笑顔の練習をしておいても良いですね。
就活生のみなさんは、ぜひ納得のいく証明写真で就職活動に臨んでください。
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